未来で待ってて～

そんなことを言っていたような気がします
えっ！誰がかって？？彼女ですよ～～ソフィーです
そう、「ハウルの動く城」のソフィーです
今日の夜9時から、金曜ロードショーで「ハウルの動く城」が
放映されるそうです
私、大好きなんですよ～
DVD借りてきて、何度も何度も見ました泣きました
みなさんもぜひ見てくださいね

えと・・・書こうかどうか悩みました・・・
でも、これは福祉を目指す上で考えなければならないことだと思い、
記載することにしました。

京都府伏見区で、生活保護を受けることができずに心中しようとした親子の事件、ご存知でしょうか。
失業保険受給中だったために生活保護も受けられず、「人に迷惑をかけたくないから」と
借金をすることもせず、ゆえに生活していくことが困難となり、息子が河川敷で母親を殺害、
自分も後を追おうとしたのですが、自分だけが生き残ってしまった事件です。

ここにはさまざまな、そして難しい問題が隠されています。
行政の対応、本人の意思、ご近所との付き合い等々、挙げだすとキリがありません。

今回の事件で私が注目したのは、行政の対応です。
行政で働く人は、学生時代に福祉を学んできた人ばかりではありません。
むしろ、福祉に関わることも少なかったのではないかと思います。
そんな人が、福祉事務所でいったいどんな対応ができるというのでしょうか。

世の中には、生活保護等の福祉サービスが必要でない人も
サービスを利用しているという事実もあります。
それゆえに、行政も慎重に対処しているのでしょう。
しかし、もっと人に寄り添うかたちで行政の人たちが話を聞いていたら・・・
今回のケースなら、
「失業保険の受給が終われば、生活保護が受給可能になるかもしれませんよ。
　ですから、その頃にもう一度お越しください。」
というような対応をとっていれば、ひょっとしたら今回の事件は防げたのではないでしょうか。

福祉というのは、その人それぞれにあう一番いいサービスを提供できてこそ、
成立するものだと思います。
というのも、人にはそれぞれ生きてきた軌跡があるわけですから、
それを崩してしまうことはその人を否定することにつながるのではないかと思うからです。

福祉はこれからもどんどん注目されていくものだと思っています。
だからこそ、もう一度、じっくり考え直す必要があると思います。
今回の事件は、（言い方は悪いですが）いいきっかけになったのではないかと思います。

※これを読まれて不快に思った方、すみません。
　これらはあくまで私の意見ですので、ここに掲載することが
　相応しくないと思われましたらご一報ください。
　その際には、削除したいと思います。